今日は耐久性について書きたいと思います。 外構工事での耐久性や耐久年数はコンクリート製品やモルタル作り
が大部分を占めるのでコンクリートの耐久年数は40年や50年と言われています。なので自然災害や車が事故で突っ込むなど
の特異な事でもなければ4~50年持ちます。一般的と言うか松本住工の経験では家を建ててから20年も経てば
その家のお子さんが大人になって車の免許を取って車が1台増えるので車の駐車場を1台分増やす工事の時に外構をリフォーム
する方が殆どです。なので敷地にゆとりがある家は夫婦の2台分とお客さん用の1台分を確保してると、お子さんが免許をとって
車が1台増えてもリフォームせずとも車は停めれます。これなら耐久年数までリフォームの必要がないので4~50年
使い続けれます。後はカーポートやフェンスなどのアルミ製品についてはアルミは腐ったり錆びたりしないのでかなりの年数は
持ちますが普段の手入れでかなり見た目は変わってきます。手入れ方法を確認してこまめな手入れで長持ちさせましょう。
リフォームの打ち合わせや下見などでよく聞かれるのが既存のブロック塀がまだ大丈夫かどうかを聞かれますが、
基本的にはブロックにクラックなどの亀裂が入ってなければ現状では大丈夫だと思われるとしか言えないのが本音です。
ブロックの強度は下に埋まってる基礎や1~2段目が肝心なんですが、大体は土かコンクリートで埋まってるので掘ってみないと
わからないので大丈夫かどうかはクラックで判断するしかないのです。クラックが入ってて10mm以上の隙間ができてる
所があると倒れてきてるのでブロックを積みなおしたりフェンスに変えたりするのが、お薦めです。後は何年前にブロックを
施工したかで例えば35年前に家の新築の時にブロックも施工したなら今積みなおしをしなければまた30年以上先になる可能性
があるので、きずいた時に施工し直すのが望ましいです。特に背の高いブロック塀は地震などで倒れると下敷きになって
二次被害が発生するかもしれないので特に気を付けてクラックなどのチェックを致しましょう。
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