外構工事で大事な事

2024.08.30

外構工事で大事な事は沢山あります。まず外構工事でどういう工事をするかとかプランやイメージ通りかとか
殆どの人はプランやイメージが先行して話が進んでる方がほとんどですが、それ以外の大事な事も沢山あります。
その一つが周りの近所の方々に対する配慮です。例えば家の前が細い生活道路であったり道が広くても交通量の多い道路である場合
外構工事の施工中は基本的に現地の前にトラックやコンクリートを運んでくるミキサー車を停めての作業になるので、道路を塞いでしまう
場合が有ります。この時に必要なのが、交通整理をしてくれるガードマンの存在です。ガードマンが交通整理したり、近所の方の
車の出入りの誘導をしてくれれば、近所の方からのクレームや苦情、ストレスをかなり減らす事ができます。
しかしここ最近の外構工事の傾向としてこの問題が軽視されているように思えます。これが原因で近隣トラブルになっても
おかしくない問題ですががプランや施工費だけに目が行き予算が限られてるのも有りますし安い方が良いのは分かりますが、
安全対策費などの予算が削られガードマンを呼ぶ予算がなく安全面や近隣のクレーム対策に問題ありの現場が増えてきてる
のが目立ちます。全く近隣に迷惑をかけずに外構を完成させるのは、絶対無理な問題です。特に住宅密集地などは不可能です。
昔なら近所付き合いやお互い様の考え方でクレームも少なく施工出来てましたが、近年は近所付き合いも希薄になりつつ
お互い様の考え方がなくなってきてるように思うので予算を組んでもらってガードマンなり現場それぞれの対策を取ることが
大事だと松本住工は考えます。この問題は施工技術で解決しないと考えています。施工順序や施工期日である程度は解決することも
有りますが、順序や期日をゆとりもって施工するにしても当然別に予算がないと不可能です。
近年は相見積もりが主流になって価格で業者を決めるのが一般的になっていますが、価格競争の末の予算の削りあいでは
良い施工はできないと言い切れます。外構工事の場合こだわった外構でお気に入りの庭や駐車場、門柱やアプローチなど、
妥協しないで作りたい方と外構に興味が余りなく駐車場として車が停めれたらそれで良い。って言う人との差が激しいので
興味が余りなく工事価格が安ければ良いと言う方は安い見積もりを探して業者を決めればいいかと思いますし、
松本住工は施工を受けない判断をする場合が有ります。予めご了承頂きたい事項です。
予算や家の事情、家の周りの状況の違いで経費も変わってきますし、どんな外構のプランでどんな工事をするかでまた変わって
きますので一概には言えないのが外構工事の難しい所ですが、余裕をもって相談してもらえれば、よりベストな提案が
できると思いますので、早めの相談やお問合せをお願いします。

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